教育ローンはなるべく低金利のものを

教育費の負担増によって、ライフプランを変更せざるを得ない場合もありますが、教育ローンを効率的に使用して、子供の大学卒業までの学費を確保します。

教育ローンを使うときに気になる金利は低い金利の固定金利が安心できます。
固定金利で、金利は2.35%の低金利です。(平成25年11月現在)
一年中いつでも利用が可能ですので、受験前に、受験費用を借りることができます。

「国の教育ローン」には低金利で融資を受けることができる教育一般貸付、郵貯貸付、年金教育貸付といった、3種類の教育ローンがあります。

教育一般貸付の融資を受けるには、次の条件があります。

・年収が税込990万円以下(自営業の方は770万円) です。
・年齢に関する条件は特にありません。
・融資先の学校は高等学校以上の多くの学校です。
・高等学校の授業料に使用することはできません。
・返済期間10年以内です。
・担保は必要ありませんが、連帯保証人が必要です。
・保証人が居なければ、財団法人教育資金融資保証基金の保証を受けることができます。
 ※この場合、毎月の返済額に 1.0%が追加されます。

郵貯貸付を受けるには、教育積立郵便貯金をしていることと、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構のあっせんを受けられることが条件です。
郵貯貸付の場合には、一般的なローンのように年間給与の上限はありません。
融資額は、積立金の積立額以内で学生1人あたり最大200円万円です。

「年金教育貸付」は独立行政法人福祉医療機構が扱っています。
融資を受けるには、厚生年金保険の加入期間が被保険者であり、独立行政法人福祉医療機構のあっせんを受けられることが条件となります。

貸付の条件等は教育一般貸付と同じです。
融資額は厚生年金保険の被保険者は学生1人あたり100万円以内、国民年金保険の被保険者は学生1人あたり50万円以内です。
他の教育ローンと比較するとかなり低い額です。

融資額が足りない場合には、教育ローンと併用も可能ですので検討してみてはいかがでしょうか。

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